<時間外労働の性質>
時間外労働(早出・残業)は、一般社員から使用者に申請して行うものではありません。使用者から一般社員に命令があって行われるものです。
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カテゴリー: 給与計算
<時間外労働の性質>
時間外労働(早出・残業)は、一般社員から使用者に申請して行うものではありません。使用者から一般社員に命令があって行われるものです。
<限定的に許されている端数処理>
下の表に示した端数処理は、賃金計算の便宜上の取り扱いとして、労働基準法違反にはなりません。〔昭和63年3月14日基発150号通達〕
<月間所定労働日数とは?>
「所定」は「あらかじめ決まっていること」ですから、月間所定労働日数というのは就業規則や労働契約で決められている1か月の労働日数です。
<説明が無い場合>
賞与の支給額を明細書で初めて知るという会社も多いようです。
そもそも賞与の金額は、社長が一人で思い悩んで決めたので、説明などできないという場合もあります。
<「社会保険料等の金額」>
社会保険料等の金額は、毎月の給与や賞与から控除された厚生年金保険料、健康保険料、雇用保険料の合計額と、扶養家族の国民年金保険料や国民健康保険料を合計したものです。
<源泉徴収票にある扶養家族の表示>
源泉徴収票には、左から順に「控除対象配偶者の有無等」「配偶者特別控除の額」「控除対象扶養親族の数」「16歳未満扶養親族の数」「障害者の数」「非居住者である親族の数」と並んでいます。
<「支払金額」とは?>
「給与所得の源泉徴収票」の一番下に「支払者」欄があります。これが給与などの支払者であり通常は勤務先です。