月: 2018年10月

労災手続きを拒む従業員への対応

労災手続きを拒む従業員への対応

<従業員が拒むケース>

労災保険の手続きをすれば、被災者は無料で治療を受けたり、賃金の一部が補償されたりします。

ですから、従業員の方から手続きを拒むというのはおかしなことです。

ところが、「自分の不注意でケガをしたのだから会社に迷惑をかけたくない」あるいは「面倒くさい」などの理由で、手続きに必要な書類の作成に協力しない従業員もいます。

“労災手続きを拒む従業員への対応” の続きを読む

管理職の残業が増えていませんか

管理職の残業が増えていませんか

<働き方改革>

働き方改革の定義は、必ずしも明確ではありません。

しかし、働き方改革実現会議の議事録や、厚生労働省から発表されている数多くの資料をもとに考えると「企業が働き手の必要と欲求に応えつつ生産性を向上させる急速な改善」といえるでしょう。

“管理職の残業が増えていませんか” の続きを読む

労働問題の再発防止に必要な原因解明

労働問題の再発防止に必要な原因解明

<今年は台風の当たり年>

平成30(2018)年の6月から8月にかけて、例年よりも多くの台風が発生しました。

日本に接近し上陸する台風が発生するメカニズムは、次のように考えられています。

赤道の北側に「熱帯収束帯」というのがあります。

ここに赤道の北と南から風が集まり、行き場のなくなった風が上空に上昇気流として上がっていくと、海水温が高く水蒸気が多いので、多量の積乱雲が発生します。

こうして台風の卵ができます。

今年は、熱帯収束帯の海水温が例年より1℃高いので台風が多いようです。

“労働問題の再発防止に必要な原因解明” の続きを読む

「クイズに正解なら有給休暇」ではダメな理由

「クイズに正解なら有給休暇」ではダメな理由

<しろうと目線では>

ある大企業で、支店長が複数の部下に対して「正解で有給チャンス」などメールでクイズを出題し、正解なら年次有給休暇を取得させ、不正解なら年次有給休暇の取得を認めなかったことがニュースになりました。

なかなか年次有給休暇を取得できない職場で、「少しでも有給休暇を消化させよう」と考え、上司が部下全員にくじ引きやクイズで働きかけて、取得を促進するのは、働き方改革の観点からも良い工夫であるかのようにも見えます。

たとえ経営者や人事部門から「もっと有給休暇を取りなさい」と言われても、全社的にあるいは一部の部門で、なかなか取得できない雰囲気があるかも知れません。

こんなとき「当たりくじを引いたから」「クイズに正解したから」という理由で、堂々と年次有給休暇を取得できたなら、その社員は救われた気持ちになることでしょう。

“「クイズに正解なら有給休暇」ではダメな理由” の続きを読む